ジェロ涙 墓前にデビュー報告
黒人演歌歌手ジェロ(26)が24日(日本時間25日)、祖母多喜子さんに歌手デビューを報告した。
この日は3年前に76歳で亡くなった多喜子さんの命日。今年2月のデビュー以来、初めてまとまった休暇を取り、故郷の米ピッツバーグに帰省したジェロは、母晴美さんとともに同市内の墓地を訪れた。墓碑に刻まれた多喜子さんと、昨年2月に77歳で亡くなった祖父レナードさんの名前をなでると「ありがとう、ありがとう」と涙をこぼした。
ジェロは5歳のころから米国の多喜子さん宅にあった演歌のカセットしかないカラオケセットで歌っていた。03年に歌手を夢見て来日を決めたのも、多喜子さんの後押しがあったからだった。デビューを見届けることなく、他界した祖母との再会に涙の止まらないジェロを、晴美さんが「いつもあなたのことを見守ってくれているから」と励ました。27日には母校ピッツバーグ大で特別ライブを行い、故郷に演歌を響かせる。
2008年08月26日
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